今日は2000年から2009年まで行われていた平成の大改修がついに終了した唐招提寺へ奈良へ。
唐招提寺は3回目かな?駐車場は500円。拝観料は600円です。
南大門をくぐると、正面には改修が終わった金堂がデーンと構えています。
堂内を覗くと、中央には盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)、右手に薬師如来立像(やくしにょらいりゅうぞう)、左に千手観音立像(せんじゅかんのんりゅうぞう)が安置されています。堂内は撮影禁止。
金堂の奥には講堂があり、こちらは中に入ることができます。
中央には弥勒如来坐像(みろくにょらいざぞう)が、他に持国天立像、増長天立像などが安置されています。こちらも堂内撮影禁止。
境内右手の奥へ歩いて行くと、このお寺の創建者である鑑真大和上の御廟(ごびょう)、いわゆるお墓があります。静かな雰囲気が漂いとても古そうな壁沿いに進み、門を抜けると苔がとても味わいのある場所。
講堂裏などには桜の木もあり、花も咲き始めています。
次は歴史街道のスタンプを求めて南東に20kmほど走ったところにある天理市トレイルセンターへ。
日本最古の道と言われる、山の辺の道(やまのべのみち)にある休憩&観光案内所。
周辺には祟神天皇陵や黒塚古墳などの古墳や長岳寺など見所がたくさんあります。
無料駐車場もあるので車を停めて少し散策。まずはすぐ近くにある祟神天皇陵。
天気が良くて山辺の道なので歩いて気持ちいいけど、正直パッとしない景色。やっぱり上空から見ないと前方後円墳だというのは分からないですね。
柳本駅の方へ歩くと黒塚古墳があり、そばには天理市立黒塚古墳展示館があります。
行ってみると普通の街中にある公園。花見をするには絶好ですね。
展示館は無料で入館でき、黒塚古墳の石室が再現されています。
黒塚古墳は左手にあり、なんとその古墳に登ることができます。太っ腹ですね。