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西国三十三ヶ所巡拝の旅

西国三十三ヶ所巡拝の旅7日目

前回の石山寺で巡拝の順番は崩れてしまったので、今回は西国三十三ヶ所の最西端にあたる第二十七番札所圓教寺から東へ逆打ちする行程で回ってみます。
圓教寺


高速道路を使って一気に姫路へ。
圓教寺は書写山にあるお寺で、映画「ラストサムライ」のロケ地となったことでも有名らしいです。
どうやら車で登ることはできないようで、無料駐車場に停めてロープウェイで山上へ向かいます。4分間の短い旅。
往復900円。
書写山ロープウェイ
ロープウェイを降りて少し歩くと、入山志納金500円が必要になります。
納経をしてもらえる摩尼殿まではもちろん徒歩で行けるけど、バスの送迎もあります。しかし、その場合は特別志納金1,000円になります。
志納所
もちろん徒歩で摩尼殿へ向かいます。緩やかな参道の両側には西国三十三箇所の各お寺の観音像が並んでおられます。
石山寺 観世音菩薩
途中仁王門をくぐり、15分ほど歩いて摩尼殿に到着。
下から見上げる状態で姿が見えてくることもあり、なんとも立派で雰囲気のある構えです。
摩尼殿
納経をいただいて、さらに奥にある三つの堂、「大講堂」・「食堂」・「常行堂」へ向かいます。
コの字型に並んで建っているというちょっと珍しいところ。
三つの堂
食堂(じきどう)は無料で内覧することができます。
さらに奥には開山堂がありますが、現在は工事中。
帰りは違う道を通って一通り観光しながら戻り、再びロープウェイで下山。
次の第二十六番札所一乗寺までは1時間ほど東へ移動。
駐車料金300円で、拝観料は400円。とにかく関西のお寺はお金を取られます。
特に門は無く、いきなり階段がお出迎え。
一乗寺
一乗寺
上りきったと思いきやさらに階段。
左手には三重塔があり、正面は金堂(本堂)が見えます。
三重塔・金堂
さらに上って金堂で納経していただきます。
金堂から出ると看板があり、奥に開山堂と賽の河原があるようなのでそちらを見て拝観終了。
いざ次へ!とナビで次のお寺となる清水寺までの時間を計ってみると17時頃着の予定。
どうやらこれでは無理っぽいので断念。結局2箇所しか回ることができませんでした・・・。
走行距離 317km

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