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沖縄

沖縄旅行3日目

今日は少しゆっくり起床。
まずは初日に訪れた首里城近くにある世界遺産「識名園」へ。
ここの訪問も2回目だけど、入ってみると意外に広い。
識名園 識名園


島の東側を走る国道329号線を北上し、世界遺産「中城城跡(なかぐすくじょうあと)」へ。
中城城跡 中城城跡
世界遺産と言えども、城跡がほとんで同じような景色が多いので、正直なところ少し飽き気味。
雲行きも少し怪しげです。
中城城跡 中城城跡
一番奥が正門で、そこを抜けると広場に出て、明らかに世界遺産とは違う不気味な建物が姿を現します。
存在感ありまくりのその姿は心霊スポットを思わせ、否が応にも興味を惹かれます。
建物の入り口には「詐欺集団を告発する」のタイトルが書かれた大きな看板が貼り付けられており、いかにもいわくつき物件。
立ち入り禁止とも特に書いていないので、少し入ってみると落書きだらけ。
足元にはBB弾がたくさん落ちているので、サバゲーのフィールドとして利用されてるのかもしれませんね。
陽の光が結構差しているので、それほどではありませんが、やはり不気味。
中城高原ホテル 中城高原ホテル
気になるので、帰って来てから調べてみると、観光客誘致のためのホテル建設跡で中城高原ホテルだそうな。
1970年代前半に建設が開始されたが、途中で企業が倒産し、放置状態に。
さらに詳しい写真はこちらのサイトにあります。
すぐ近くには国指定重要文化財になっている中村家住宅があります。
戦前の沖縄の住居建築の特色が残る貴重な建物です。
隣接する休憩所で黒砂糖とお茶をいただくことができます。
中村家住宅 中村家住宅
さらに北へ走ると世界遺産「勝連城跡」があります。
駐車場が整備され、ずいぶん観光地化されてましたが、料金は不要です。
勝連城跡 勝連城跡
勝連城跡のすぐ近くには昨日の古宇利大橋に続く、道路ポイント「海中道路」。
少し天気が悪いせいか景色はイマイチかな。
写真左が元来た道で、右が伊計島へ続く道。
海中道路 海中道路
この時すでに午後3時前。今日の昼食はラコライス発祥の店と言われているキングタコス金武本店と決めていたのでまだ昼食は我慢。
この先の伊計島には特に目指すものがなかったけど、せっかくここまで来たのだから。という理由だけでさらに奥へ。
平安座島、宮城島と経由して伊計島に入ったところで以前ここに来たことを思い出し、さらに先には特に何も無かったので引き返すことに。
平安座島まで戻ってからさらに寄り道で、隣の浜比嘉島へ。
行き止まりまで走るとアマミチューの墓を発見。小さな島へ続く橋を渡ると洞窟を利用したお墓があります。
アマミチュー アマミチュー
近くにシルミチューというところもあるという看板があったけど、車で行くには困難そうなので、スルー。
でも後から観光本で見てみるとシルミチューの方が有名っぽい。
無計画だとこういうことに陥ります。
ここでようやく昼飯を食べるためにキングタコスへ。
海中道路を戻り、さらに北上すること40kmほど。遠い!
店の周辺は道が細く入り組んでいるので結構分かりにくいけど、ようやく発見し、店内へ。
看板には「キングターコース」と書いてあります。
キングタコス
すでに時間は午後5時。腹も猛烈に減っているので、オリオンビールとタコライスチーズ野菜を注文。
メニューはドルでの表示もしているので、ドルで支払うこともできるみたい。演習場が近くにあるからかな。
確かにうまいけど、量が多すぎ。これがアメリカンサイズなのか。
タコライスチーズ野菜 オリオンビール
キングサイズで必要以上に満たされた満腹感で運転を交代し、南西方向にある次の世界遺産「座喜味城跡」へ。
到着したのは午後6時。ずいぶん陽も落ちてきました。
座喜味城跡 座喜味城跡
座喜味城跡は昨日の行った読谷補助飛行場跡の近くなので、帰り道は同じ。
そのままホテルへ直行です。
国際通りは少し歩いたものの、ほとんどどんな店があるのかは知らないので、ホテルに戻ってから一度歩いてみることに。
むつみ橋付近は人通りも多く、やはり活気があります。
一通り歩いてはみたものの、タコライスがまだまだ胃に残っているので空腹感も無く、夕食を食べることもなくまたホテル付近まで帰ってきてしまったので、結局ホテルから一番近くの沖縄地料理「龍潭」へ。
ここはチャージ料無しでライブをやっています。無料なだけにやっぱりちょっとこじんまりした感じ。
メニューを見ると初日に行った店に良く似てる・・・。どうやら関連の店みたい。
沖縄3日目で走り疲れ、歩き疲れで結局ほとんど食べることも飲むこともせず。海ぶどうを食べたくらい。
龍潭 海ぶどう
疲れました。

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