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西国三十三ヶ所巡拝の旅

西国三十三ヶ所巡拝の旅1日目

四国八十八ヶ所を3回も巡拝してしまったので、次はどこへ行こうかと考えていたら西国三十三ヶ所があることを思い出し、梅雨の間の晴れ間を狙って行く事にしました。
事前に購入しておいた納経帳を持って一番札所青岸渡寺へ。
青岸渡寺


青岸渡寺は和歌山県は那智の滝の近くにあるお寺。
新名神から伊勢自動車道に入り、大宮大台ICから下道でさらに南へ。
尾鷲市手前の道の駅海山に到着したのはすでに13時過ぎ。完全に時間の読み違え。
那智の滝に到着したのはもう15時。ここに来たのは多分3回目。もしかしたらもっと来たことあるかも。
記憶では奥まで車で登ってしまうと駐車場代がかかるので、手前の駐車場に車を停めて、徒歩で青岸渡寺へ。
大門坂周辺地図
木々に囲まれた大門坂は石段でかなり雰囲気がある道。
大門坂
登り始めた時は調子が良かったものの、梅雨時の湿気と高い気温ですぐに汗だく。
意外に長い距離で結構ヤられます。
ようやく登りつめて、土産物屋が並ぶ賑やかなところに出たと思ったら、そこが参道の入口。
さらに階段が続きます。しかも木が無いので、太陽に晒されながらなので、さらにきつい。
参道入口
登りきったところには、左手に熊野那智大社、右手に青岸渡寺があり、どちらも世界遺産に登録されています。
熊野那智大社 青岸渡寺
ここまで登ったは初めて。四国八十八ヶ所の場合、納経してもらえる時間は一律7時から17時だが、このお寺での気になる納経時間は5時から16時30分まで。
300円で納経帳に納経をしていただく。
四国ではしおりのような御影をもらえたけど、ここでもらったのは梵字が書かれたおすがた。
どうやら2008年9月から2010年5月末までは結縁御開帳記念として限定でもらえるものみたいです。
今日はもう次の札所にたどり着くことは無理なので、那智の滝を見て行くことに。
青岸渡寺から右手へ進むと三重の塔が見え、その奥に那智の滝を眺めることができます。
ここが一番景色がいいかも。
三重の塔と那智の滝
三重の塔へは200円で入ることができるみたいだけど、すでに営業時間終了で入ることはできず。
さらに下ると、那智の滝入口。
那智の滝
ここからさらに石段を下ります。
疲れは出てきているものの、いつもの膝の痛みはまだ出て来ず。
最近WiiFitをやっているので、この効果が現れてきているのかな?
那智の滝
少し休憩してまた来た石段を登って駐車場へ帰ります。
後ろを振り返ってみてうんざり。
石段
ようやく車を停めてある駐車場まで戻ってきた時間は16時半。1時間半みっちり歩きました。
下ったところに温泉が新しく出来ていたので、そちらで入浴。
420円でタオル・シャンプーなどは無し。でも備品はお出かけの際には常に持参しているので問題なし。
内湯と露天があり、源泉掛け流しだけど、特に露天風呂は雰囲気は無し。
でも先客が1人だけだったので、ほとんど独り占め状態。これが何よりも贅沢!
独り占め状態を満喫していると小学生の団体が大量に入ってきて、なごんだ雰囲気は一変。
退散しました。
蓬莱乃湯
二番札所紀三井寺までの距離はおおよそ200km。四国八十八ヶ所の場合、前半は結構寺の距離は近かっただけに余計に距離を感じます。
夜寝られそうなところを探しながら、できるだけ進みます。
本州最南端手前の橋杭岩に着いたのは19時。
もうここには何度来たことか。おなじみの景色になってしまいました。
橋杭岩
札所まで残り30kmほどの道の駅明恵ふるさと館にて車中泊決定。
到着は23時手前でした。
運転に歩きに疲れました。
走行距離 447.4km

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