朝7時に起床。
道の駅がある福岡県から熊本県に入り、お米おじさんと合流。数年越しの熊本城へ。
車は二の丸御門跡に停めて、城の前にすぐ横にある旧細川刑部邸へ。
旧細川刑部邸は熊本県の重要文化財に指定されていて、平成2年から4年もかけて移築したらしいです。
二の丸広場を抜けて熊本城の天守閣に向かう途中に熊本城を望むことができます。
手前が宇土櫓で、奥の左が小天守、右側が大天守でございます。
前評判どおり黒いお城という印象です。
西大手門を抜けて頬当御門から有料区域へ。
旧細川刑部邸と共通入園券で640円です。
残念ながら天守閣は鉄筋コンクリートで復元されたものだそうです。
まずは、西南戦争でも唯一焼けずに残った多層櫓である宇土櫓を見学。
最上階からは天守閣を眺めることができます。
天守閣内部は鉄筋コンクリート造りそのもの。模型などが展示されています。
残念ながら趣を感じることはできません。その代わりにクーラーがあって涼しい!
大天守の最上階まで登ることはできますが、小天守の方は登ることはできませんでした。
もしかすると小天守も登るところがあるのかもしれません。
天守閣横では本丸御殿大広間が復元作業中でした。
どうやら他にも続々復元されるらしいです。
また数年後に来ると違う風景になっていそうです。
数奇屋丸を見学してから下ると飯田丸五階櫓が登場。この櫓も最近復元されたようで新しい雰囲気が漂います。
ここは五階だけど途中までしか登ることはできませんでした。
他にも見るところはあるのですが、あまりの暑さにギブアップ。またの機会に見学させてもらいます。
400年記念祭にまつわるイベントはちょうど何もやっていないタイミングだったようで出くわすことはありませんでした。
入った門とは違う場所にある櫨方門から出ると長塀といわれる坪井川沿いに続く塀を見ることができます。
その坪井川を渡ると加藤清正像がひっそり。
近くで昼食を取り、駐車場へ。
戻る途中に加藤神社へお参り。加藤清正公が祀られているそうです。
熊本城見学を終えてお米おじさんとお別れ。
短い間ですが、暑い中ご案内いただき感謝です。
熊本からは大分方面へ移動。
阿蘇山へ向かう国道57号線は午後にも関わらず大渋滞。どうしてこんなに混んでいるのかわからないままダラダラと進んでいるといつのまにやら渋滞は解消。
動物系の番組で有名なパンくん(個人的には良く知りませんが)がいるカドリー・ドミニオンの横を通りました。何度かこの道は通ったはずですが、初めてここにあることを知りました。
大分県に入るともう個人的にはおなじみの道の駅原尻の滝があります。
ここには日本の滝百選に選ばれている原尻の滝があります。
九州のナイアガラと呼ばれていたり、もっと大袈裟には東洋のナイアガラとも呼ばれているそうです。
休憩ついでに車を停めて久しぶりに見学してみると、意外に圧巻。
周辺も整備されてきれいになっていました。
水量があるときに来るともっと迫力がありそうです。
吊橋もあるので、そちらから眺めてみるもの一興かと思われます。
帰りはマイルールでめかりPAにて休憩して、また関門大橋を撮影。
これにて今回の九州の旅は終了という少し寂しい気持ちになる場所です。
帰りの方が渋滞に巻き込まれることを覚悟していたのですが、意外に小さい渋滞があっただけでスムーズに帰って来れました。
といっても9時間。まぁ距離が距離だけにそれなりに時間はかかります。
次回の九州は鹿児島の指宿を目指したいところです。
前回訪れたときは発熱でぶっ倒れてしまって砂風呂に入ることができなかったのが長年の心残りとなっています。
そのときはもちろん熊本に寄りますよ!
総走行距離 1,640km