ラスベガスのホテル・ベラッジオにて午前4時に起床。
今日は事前に予約しておいたアンテロープキャニオンのツアーに出かけます。
申し込んでおいたネバダ観光協会の方とはベラッジオ地下ツアーロビーにて集合。
今回のツアーに参加するのは、日本語観光なので、全員日本人で9名構成。
1,000kmほど走るまさに弾丸日帰りツアーです。
トラックに乗ってフリーウェイにて途中休憩し、途中寝ながらひたすら車に揺られます。
まっすぐな道もあり、北海道を思い出す景色と言いたいところだけど、規模が違いすぎ。
運転席に近い席に座っていたので、ドライバーさんからいくつか話を聞くことができました。
前方に見える地平線はグランドキャニオンの岩陰で、長さは450kmにもなるということ。
途中には抽選で当選した人しか行くことができない超秘境のウェーブもあるらしいです。
ウェーブへの道は舗装されておらず、4輪駆動でしか行くことは難しいらしいです。
10時頃にグレンキャニオンに到着。
まずはホースシューベンドを観光。
猛暑の中、15分ほど砂地の道を歩いてホースシューへ。
ミルフィールのような岩の間からはずっと下に川が流れていて、その中の岩が馬の蹄の形になっていることから名付けられたのだそう。
ホースシューもすごいが、周りの景色も規模が大きすぎて笑ってしまうくらい。
岩から下を覗きこむと吸い込まれそうな高さで腰が引けます。
一度トイレ休憩し、いよいよアッパーアンテロープキャニオンへ。
幌が付いたトラックに乗り込み、おばちゃんが運転。
道は舗装されておらず、揺れまくり。
10分ほど走ってアッパーアンテロープキャニオンの入り口に到着。
岩の裂け目を入ると、いきなりのハイライト。
きれいに撮影するために、ホワイトバランスは曇天、ISO感度は400が理想だそうです。
確かに見た目よりも色鮮やかに写り、満足度は高いです。
英語で案内するおばちゃんの言われるままに奥へと進み、ツアーガイドの日本の方が日本語に訳してくれます。
進むにつれておばちゃんのテンションは次第に上がり、撮影ポイントを教えてくれるところではカメラを奪い取り、寝転びながら撮影をはじめる勢い。
アンテロープもいいけど、おばちゃんも名物っぽいです。
想像していたよりも満足度は大きく、納得の観光。
元来た道を戻り、少し車で移動したところで、お次はロウアーアンテロープキャニオン。
アッパーは上から光が差し込み、きれいに撮影ができるので、時期的にも人気があるようですが、こちらのロウアーは人気はずいぶん少なめ。
入り口は岩の裂け目から下っていくので、わかりにくいです。
写真中央の裂け目が入り口です。分かりますか?
こちらではツアーガイドは付かず、日本のガイドさんが案内してくれます。
こちらも距離があり、なかなかの見応え。
最後は結構急な階段を登り、日差しの強い中を歩いてトラックまで戻ります。
これでひと通りの観光は終了。
昼食は中華料理の食べ放題です。
帰りも一回トイレ休憩をして19時過ぎにラスベガスに無事帰還。
帰りはベネチアホテルで下ろしてもらって中をブラブラ。
これホテルの中なんです。
おみやげを少し見てサイレントティーアイという無料のアトラクションを満喫。
ストーリーはよく分かりませんが、とにかくド派手。
その帰りにミラージュホテル前でたまたま噴火ショーにも出くわしました。
カジノさえしなければ無料で十分に楽しめます。
夕食はハーレー・ダビットソン・カフェ。
何を頼んでもボリューが多すぎます。