6時起床。というよりかは気がついたら6時になってた。気持ちも新たに走り出す。
新潟県に入り、中越では地震の影響で段差が結構あったりする。現在も復旧作業中。それを越えて北陸道から日本海東北道に入り、終点の中条ICまで高速道路を走行。
ここからは国道113号線を東へ走りお釜へ。近づくにつれ雨が降り始め、霧も出始める。これではたどり着いても景色はろくに見えないだろうとは思うが、せっかく来たのでとりあえずは行ってみる。蔵王ハイライン(500円)を通り13時30分駐車場に到着。ここからは徒歩で少し歩いて展望所へ。
全然見えない・・・幸先悪すぎ。まぁ一度見たことはあるからと諦めるしかない。
このまま東へ抜けて松島を見るつもりだったが、この天気ではまた無駄に終わりそうなので、早速予定変更。北へ走り、秋田県湯沢市にある川原毛地獄へ向かうことにする。
調子よく走っていたが、ナビの案内通り県道63号線に入るとアスファルトではなく未舗装道路。これが少しの間かと思いきや結構長い道のり。まだ対向車が無い分マシではあったが参った。
ここですでに17時。川原毛地獄を見るためにはせめて日没までにはたどり着きたい。山形県から秋田県に入り、細い道をさらに走ると一部木が生えていないところから水蒸気が上がっている場所を発見。18時川原毛地獄に到着。日没までには間に合った。
ここは三大霊場の一つらしい。車から降りると硫黄の匂いが漂っている。整備されていて雨も止んでいたので一通り歩いてみる。斜面から吹き出る水蒸気がゴーとうなりながら出てくる様はなかなか迫力がある。周りには人もいなく、日も落ちてきているのでちょっと不気味でもある。
やっと観光できて落ち着いたところで先に少し走ると泥湯温泉を発見。数件建物があり、その後ろに湯気が立ち上っていていかにもいい感じのところ。
もちろん温泉に入ってみる。500円。内湯があるところと道をはさんだ向かいの露天風呂2箇所に入ることができる。名前からして泥まみれになるのかと楽しみでもあったが白濁湯であるくらいでいたって普通の温泉。
今日の寝床は東に行った厳美渓に道の駅があるのでそこに設定。ナビで設定したときにここは一度行ったことがあることに気がついた。ま、いっか。
途中、小安峡を通るがなかなか良さそうな雰囲気。次はここにも寄ってみよう。厳美渓到着は21時30分。夜は結構雨が降ってました。
本日の走行距離 703km