ケアンズ国際空港に到着したのは現地時間5時10分頃。時差は日本より1時間早いので日本時間では4時10分頃。外はまだ真っ暗。機内ではそれなりに寝たつもりだったが、かなり睡眠不足気味。
食品などの持ち込みはかなり厳しいと聞いていたが、荷物検査は結構あっさりしていて問題無し。ホテルはまだ朝早いのでチェックインができないので、荷物だけ預けて朝食を摂り世界遺産である熱帯雨林キュランダ観光へ。車にてキュランダへ行くためのスカイレールと言われるゴンドラ乗り場へ移動。
全長7.5kmの長さで熱帯雨林を下に見ることができる。遠くには海を望むこともでき、ラフティングで知られるバロン川も見ることができる。
終点のキュランダ駅からレインフォレストステーションへ移動し、水陸両用車のアーミーダックと言われる乗り物にてレインフォレスト(熱帯雨林)の生態系を観光。この車は1940年代くらいに作られたものらしい。
隣接する動物園ではカンガルーとワラビーが放し飼いで触れることも可能。コアラは抱くことができるが別料金。抱くのはしていないが、州によっては抱くことはできないみたいなのでここで抱くことができるのはかなり貴重なことらしい。
キュランダ村内にはお土産屋が軒を連ねており、昼食を済ませてブーメランを数個購入。キムタクが着けているらしいBICOというアクセサリーが有名みたい。別に購入したところでなれるわけでも無いし、別になりたいわけでも無いので購入はせず。
ケアンズまでの帰りは100年以上の歴史があるキュランダ高原鉄道を利用する。
移動手段というよりは観光のための列車という感じで速度も遅く、観光ポイントになると極端に速度を落として走ってくれる。それらの中で見所ポイントは3つ。
1つはバロン川の滝を一望できる場所。展望台もあり、眺めは良し。ここは反対側からスカイレールで見えたところでもある。水量はいまいちだが、多いときはもっと見ごたえがあるらしい。
2つ目は鉄道の側に滝が落ちるところ。
3つ目は大きなカーブで列車の先頭から最後までを見ることができるポイント。ここはテレビ番組の「世界の車窓から」で使われたこともある場所だそうだ。
天気も快晴で熱帯雨林の緑が映えており、列車の窓から吹き込んでくる風が気持ちいい。ケアンズの中心にあるセントラル駅まで戻って来て、一度ホテルへ。
夕食はかもめレストランというところで松花堂弁当をいただき、ヒルトン近くにあるカジノへ。カジノと言えば結構きっちりした服装でなければ入れないイメージがあったが、ここは肩が出ていなくてサンダルでなければOKなのだそうだ。市内も治安はいいらしい。
ルールがよく分からないのでスロットをやってみるがあっという間にオーストラリアドルが消えていった・・・。