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道の駅

道の駅全制覇 四国小豆島編

3連休の中日。今日はまさに四国全制覇を達成するために、小豆島へ渡り残り3駅を制覇します。

フェリーひなせ

本州から小豆島へ渡るにはフェリーを利用するしかありません。港は南港、神戸港、姫路港など選択肢はたくさんありますが、料金は乗船距離に比例してかなり割高になります。
小豆島を回るにはレンタカーよりはやはり自分の車で走りたいですが、どうしても車を乗せると高額になってしまうので、今回はバイクで出かけ、できるだけ高速で距離を稼いで、乗船する港は岡山県の日生港からということに決定。

事前に予約ができますが、どうせバイクなので大丈夫だろうと行き当たりばったりで出発。
午前の乗船だとかなり朝早くなってしまうので、12時35分発のフェリー乗船を目指し、朝9時に出発。

高速道路は赤穂ICまで走りますが、最近ロクに整備していなかったので、スピードよりもいつ壊れて転んでしまうのかと変な緊張感があります。1,000円の割引制度が終わったので、渋滞は無いだろうと思っていたものの、中国道に入った途端に大渋滞。暑さに加えてこれでかなりヤラれました。

2時間半近くかけてようやく赤穂ICまでたどり着いたものの、最近は車のナビに頼りっぱなしだったので、道に少し迷って12時過ぎに無事到着。

日生港

チケットは大人+バイクで片道1,900円。車だと全長によりますが、5,610円也。もちろん帰るので往復分を購入。
購入時に予約はされてますか?と聞かれたので、帰りの17時10分を予約しようと思ったらすでにいっぱいで不可。ということで帰りも予約せずに行き当たりばったりとなります。今日は臨時便で16時頃にも出るそうなので、早く回ることができればそれに乗ることも考えて、もし無理なら明日も休みなので、なんとかなるでしょう。

フェリーは意外と大きいです。まずは車が乗り込み、その後にバイクが続いて乗り込みます。
船内は冷房が効いていて想像していたよりもきれいですが、先に乗った観光バスのお客さんが多く、すでに満席状態。
写真は到着後のものです。

ひなせフェリー 船内

仕方無く冷房の無い座席へ移りますが、心地良い風が入ってくるので十分快適です。
天気も良く、ポツポツと見える小さな島々を眺めながらの海上移動は否が応にも気分は盛り上がって来ます。

ひなせフェリー

1時間ほどして小豆島は大部港に到着。先に車が降りて、その後にバイクが続きます。
島をぐるりと反時計回りする計画です。道の駅大坂城残石記念公園へは少し走ると到着。
大阪城の拡張や改修に使われた石垣の石はここから運ばれたようです。

道の駅大坂城残石記念公園

島の東へ走ると世界一狭い海峡ということでギネスブックにも認定されている土渕海峡。その幅は9.93m。
すぐ横にある土庄町役場では100円で横断証明書を発行してもらうことができます。

土渕海峡 土渕海峡横断証明書

さらに東へ少し走った土庄港には「二十四の瞳」をモデルにした「平和の群像」があります。
他にも「オリーブの女神像」、「オリーブの歌」の歌碑、堀本文次像もあります。

平和の群像

南側の海に出るとエンジェルロードを発見。下調べできれいな浜があるのは知っていたのですが、偶然発見。
引き潮の時しか渡れない砂州がある珍しいスポットなのです。
とにかく日差しが暑くて砂州を渡る元気は無いので、高台から写真撮影をするだけで次へ進みます。

エンジェルロード

島の南側を東へ向かって走ると道の駅小豆島ふるさと村。ここでは記念きっぷが販売されています。

少し北へ走ると小豆島オリーブ園。ここは道の駅だと思って寄ったのですが、どうも道の駅っぽくない・・・。どうやらもう少し走ったところに道の駅小豆島オリーブ公園はあるのです。名前もそうですが、ややこしすぎです。

オリーブ公園は高台にあり、広がる緑と青い海がとても映えて気持ちが良いところです。

道の駅小豆島オリーブ公園

これで目的の3つの道の駅は攻略。同時に四国の道の駅は完全制覇となりました。
時刻は16時前。臨時のフェリーには間に合いそうもありません。あとは島の中央と東側が残っていますが、この時間から中央部分の攻略は厳しいので、時間は気にせず東側を回って帰りの港を目指して走ることにします。

走っていると二十四の瞳映画村の看板が出てきたので、それに従って進むと醤油の匂いが漂ってきます。マルキン醤油記念館が出てきますが、すでに営業時間は終了。
狭い道を抜けると二十四の瞳映画村に到着。料金は大人700円。営業時間終了間際で、残念ながら二十四の瞳の映画には特に思い入れも無いので来た道を戻り、島の東側を北上します。

二十四の瞳映画村

港までは特に見どころも無く、一周が終わった時間は17時40分頃。次は2時間後の19時40分です。予約はしていませんが、尋ねたところどうやら乗船に問題は無く、今日中に帰宅できそうです。
なかなかのヘロヘロ具合だったので、2時間待ちはさほど苦にならず、2階の休憩室で休憩。売店も閉まっていて、誰もいません・・・。

大部港休憩所

帰りの船が来た頃は日が沈んでちょっと神秘的な空の色。

大部港

島の中央には寒霞渓など、まだ見どころはあるのでまたいつか訪れるかもです。

今日のクリアは3駅。残りは721駅です。
走行距離 462km

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