今回は2回目となる沖縄旅行へ!
新型インフルエンザ拡大中の中へと突入します。
せめて3泊4日の間に発症しないように願うばかりです。
少し遅い便にしたものの、朝5時起き。
関西空港へ移動し、沖縄本島へは飛行機で2時間弱かかって到着。
空港からはレンタカーの送迎バスで事務所へ移動します。
しかし送迎バスが走り出したとたんに雨が・・・。
心配したものの、事務所に着いた頃には止んだので一安心。
最初に向かった場所は首里城。
駐車場からは世界遺産の玉陵(たまうどぅん)が近いので先にそちらへ。
簡単に言えばお墓です。
戻って首里城へ向かうとテレビではおなじみ守礼門が登場。
この門をくぐるとすぐに沖縄2つ目の世界遺産「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」が登場。
実物を見ると「へー、これが世界遺産なんだー」と拍子抜けすること請け合い。
いくつか門をくぐり、メインの正殿へ。
天気は完全に回復し良好だけど、暑く、湿気も高いようでジメジメしてます。
奉神門より奥は有料区域。大人800円です。
はじめてのシルバーウィーク5連休が終わった直後なので、人数は少ないものの、正殿は工事に入ってしまっていました。残念。
正殿右側にある南殿、書院、正殿内、北殿と内部を順に観覧します。
一通り見た後は、観光本で沖縄そばがおいしいと評判の首里そばを探すつもりが、場所をロクに把握していなかったので、断念。
仕方なくさらに人気の無い、龍潭、円覚寺跡を見てからレストセンターで沖縄そばをいただきました。
店員さんのインフルエンザ予防は徹底していて、テーブルはもちろん椅子まで消毒液で拭いてました。
その様子を見て、今回の旅行でインフルエンザには感染しない自信がつきました。
次は南側を西から回ってひめゆりの塔へ。
お土産屋さんの駐車場に車を停めて園内へ。塔という印象はあまりありません。
併設の平和祈念資料館は300円。
意外にボリュームたっぷりで思っていたより時間をかけて戦争の悲惨さを改めて学ぶ機会となりました。
車でさらに東へ進むと平和祈念公園。
ここですでに午後5時。平和祈念堂や平和祈念資料館は終了。
結構広い公園で、周辺をぶらぶら散歩します。
公園の奥は「平和の礎(いしじ)」があり、沖縄戦などで亡くなられた約24万人のすべての氏名が刻まれた祈念碑が多く並んでおり、圧倒されます。
案内図を見なければ気が付かないような場所に各都道府県の慰霊碑・慰霊塔が多数建立されているのを発見。
せっかくなので、歩いてさらに奥へ。これがまたかなり広くて夕方といえども暑い。
ちゃんと滋賀県の慰霊碑もありました。
一番近くの展望台まで到達したけど、視界が狭く海の景色は残念ながらイマイチ。
さらに奥の高台に別の展望台が見えるのでかなり気になるけど、ちょっとそこまで行く気は起こりませんでした。
今日の最後の観光ポイントは3つ目の世界遺産「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」。
今から行っても日が落ちて真っ暗なのは確実だけど、ここまで来たら行ってしまおうということで出発。
近くのニライカナイ橋も景色を楽しみにしていたのに、通る頃には日も落ちてしまったのでスルー。
もちろん斎場御嶽到着時には真っ暗。
前回来た時には特に施設も無かった記憶があったけど、現在はちゃんと駐車場も整備されてました。
施設は当然閉まっているので写真を1枚だけ撮って終了。
ホテルは国際通りの端っこに位置するホテルロイヤルオリオン。
到着したのはもう午後8時。腹減りました。
どこで食べるかも決めず、荷物を置いて早々に通りへ繰り出し、ぶらぶら。
まずは沖縄の地料理だろということで、500円のチャージ料で島唄ライブありの「とぅばらーま」へ。
注文したのは沖縄と言えばオリオンビールが定番。
料理は豚角煮のラフティー、煮付けのソーキ煮、島らっきょう、魚のマース煮、豚の顔皮ともやしを炒めたチラガー炒めなど。
少し時間が経ったところで島唄ライブスタート。
男女二人で三線(さんしん)と太鼓を演奏。知らない唄がほとんどだけど心地よい。
みんなが知っている「島唄」や「涙そうそう」はやはり盛り上がる。
こんな酒の飲み方もいいもんだね。家の近くにあれば通ってしまうかも。
泡盛に手を出す前に疲れからか眠くなってきたのでホテルへ戻って就寝。
明日は待望の沖縄美ら海水族館へ行きます。