道の駅キララ多伎にて目が覚めると、目の前は海。
昨日到着したときは真っ暗だったので気が付きませんでした。
道の駅の横には風力発電の風車が2基。なかなか圧倒されます。
道の駅から石見銀山までは30分ほど。
駐車場案内板に従い進むと、石見銀山世界遺産センターに到着。
まだ朝9時半ごろと早いので駐車場に停まっている車も台数も少ないです。
以前訪れた時には無かった施設。
ここからは有料の路線バスにて観光ポイントへ向かう必要があるようです。
世界遺産に登録されたので、これは仕方の無いことなのでしょうか。
周辺の観光地図をもらおうと、まずは世界遺産センターに入ると、丁寧に説明してくれました。
訪れたのは12月29日で年末であることと、まだ朝が早いことから、観光ポイント内にある駐車場に停められるんじゃないかとアドバイスをいただいたので、そちらへ行ってみることに。
その前にセンター内にある展示室を見てみることに。300円。
広くはありませんが、石見銀山の歴史や、銀の精錬技術などを学ぶことができます。
基礎を学んだ上で、アドバイスをいただいたとおりに駐車場へ。
五百羅漢の近くまで来たところで記憶が随分よみがえってきて、以前来たときも同じ駐車場に停めたことを思い出しました。
幸いにも停める場所が空いていて無事駐車。無料です。
観光場所は大きく分けて町並み地区と、銀山地区に分かれます。
車を停めたのはその中間地点。
まずは近くの五百羅漢へ。500円。
本堂へまずお参りしてから、道を挟んだ五百羅漢を見ることになります。
まずは銀山地区の北には龍源寺間歩があるので、遊歩道を歩いてそちら方面へ。
遊歩道沿いにはお墓やお寺が点在しています。
その中で興味を惹かれたのは清水谷精錬所跡。
立派な精錬所だったことがうかがい知れますが、鉱石の品質が悪く、1年半しか利用されなかったそうです。
途中には間歩も点在しています。
間歩とは坑道のことらしいです。
結構な距離を歩いてようやく龍源寺間歩へ到着。400円。
鍾乳洞とは違って人工的に掘られたものなので、神秘的な感じはほとんどしません。
通り抜ける形になっており、メインの間歩から小さい穴がたくさんあり、そこを覗きながら奥へ進むことになります。
突き当たりまで歩くと、観光用に整備された結構急な道を登って終了。
全長は約273mです。
遊歩道とは違う道にて駐車場方面へ。
その頃にはまたもや膝が痛み出してくる・・・。
南側の町並み地区は以前来たときも観光はしなかったので、是非見たいと思っていたけど、ほとんどが閉まっていそうなことと、膝がやばそうなので今回も見送り。
しかし、3時間かけてじっくり観光したので満足。
次は関門海峡を目指します。
途中道の駅シルクウェイにちはらで遅めの昼食を済ませて、さらに南へ。
山口県に入って、道の駅願成就温泉に着いたのは17時ごろ。
さらに観光することはもう無理なので、ここでゆっくり温泉に入ります。
温泉で露天風呂があるとかなりゆっくりできます。
たたみの休憩所で寝そべって、リフレッシュしてからさらに走ります。
目的地は宮本武蔵と佐々木小次郎の対決で有名な巌流島と、関門トンネル人道。
人道のそばにみもすそ公園と火の山公園があるので、その辺りに車中泊ができる駐車場があるだろうという目星を付けて目指します。
ようやく到着はしたものの、人道の駐車場は22時で閉鎖。
火の山公園はどうやら有料道路の先にあるようなので無理。
周辺をさまよったあげくにようやく見つけた道の駅きくがわに23時ごろ到着して就寝となりました。
この道の駅は以前も車中泊したような気がします。
本日の走行距離 313km