花見をするまでも無く、住んでいるところでは桜も散り始めていたのでどこかへ桜を見に行こうと考え、安直に北へ行けばまだ大丈夫なんじゃないの?ということで長野県は松本城へお出かけ。
もし桜がダメでも城を見学すればいいしね。
お金が無いので、ペットボトルにお茶を入れ、おにぎりを2つ握ってから出発。まるで遠足。
もちろん高速道路は使わずに下道のみ。
途中でデジタルカメラを持って来ていないことに気づいてガッカリ。
ということで今回は携帯電話のカメラでの撮影となります。
朝10時に出発して松本城に着いたのは夜の19時ごろ。遠すぎ!
夜桜をやってそうなので、一度城へ近づいてみたけど渋滞していたので諦めて近くの道の駅アルプス安曇野ほりがねの里へ。
翌朝、改めて松本城へ。
朝イチということで渋滞も全く無く市営駐車場へ。
写真では良くない天気っぽいけど、結構天気も良くて寒くもなく丁度いい感じ。
外堀の方は歩くと気持ち良さそうなので、後で歩くとして、先に天守閣の方へ。
こちらは大人600円。博物館との共通券です。
黒門をくぐるとしだれ桜がお出迎え。
写真ではうまく映らないのが残念。
城の右側に桜の木が少し。
木の本数は多くは無いけどいい感じに満開。
この間テレビでやってたけど、蕾のときは太陽に向かって上に向いているけど、開花すると下を向いてしまうんだそうな。
なるほど確かにそうだわ。
そして天守閣へ。
現存する日本最古の五重天守。
城特有の急な階段を上って最上階へ。
時間が早いのが良かったのか、空いていてとても快適。
姫路城の時は見学というより並んだだけみたいなものだったので余計に思う。
最上階からの眺めは金網があってちょっと残念。
下りに月見櫓を通って別のところが出口。
そして外堀の方へ出て、松本城を眺めながらぶらぶらと散歩。
ぽかぽか陽気で歩いていて気持ちがいい。
鯉や鳩に餌をやる人や観光で来ている外国人の人達。結婚式らしくえらくド派手な着物を着た花嫁さん。
ベンチに座ってしばらくボーっとしてた。
ベンチの後ろを見ると梅を発見。
ちょっと得した気分。
ボーっとした後は奥にある二の丸御殿跡を見学。
外堀のさらに外側という何でもなさそうなところに人が群がっていたので行ってみると桜の向こうに雪がまだ残る山を望むことができる景色。
最後に博物館を見学してから帰途へ。
2時間ほどしかいなかったけど、いいところに来れたような気がします。
帰りは何度も通っていて気になっていながらいつも通り過ぎていた木曽路沿いにある寝覚の床(ねざめのとこ)へ寄り道。
以前から比べると道など景観がずいぶん変わってました。
ドライブインに車を停めて階段を下ると景色を拝むことができます。
公園になっていて散策してもよさげなところ。
そこまでの元気は残っていなかったので、上から写真を撮影。
浦島太郎伝説も残っているそうな。
走行距離 700km
遠すぎです。