歴史街道スタンプラリーの隠れスタンプの一つ天王山の大山崎町歴史資料館スタンプを押しに大山崎へ。天気はたまに雪がちらつくが晴れ間も見えてなかなか良い天気。
国道171号線から少しはずれて細い道を走ると目的の大山崎町歴史資料館に到着。スタンプもすぐに見つけてゲット。
近くには美術館があることをちょうどラジオでやっていたので行ってみることにする。坂道を登り庭園を歩いて抜けると洋風の建物が見える。美術館という感じはしない。
この美術館は実業家の加賀正太郎という人によって大正から昭和初期頃に別荘として建てられたそうな。それを1996年春にアサヒビールが京都府の要請に応えて修復整備を行ない、美術館として開館したそうです。建物は3階まであるが公開されているのは2階まで1階から2階へ上がる階段の途中にはステンドグラスがあり、2階テラスからは町並みが良く見える。
この近くにはサントリーのウイスキー工場の山崎蒸留所がある。とりあえず気になるので行ってみることにする。JRで京都から大阪まで乗ると線路沿いに見えるサントリーの工場がそうだ。
駐車場に車を停めて何も分からず受付の近くへ行くと、おじさんに誘われ見学申し込みの紙を渡された。そのまま書き込むと、15時から見学案内が始まるから建物の2階に行って下さいと言われ、またもや案内されるままに行ってみる。
建物に入るとすでに案内の話が始まっており、2階に上がると意外に人が多く20人くらいはいただろうか。そして見学工程はすぐにスタート。
ウイスキーの発酵から蒸留・貯蔵までの工程を工場内を案内されるがままに見学する。この見学ツアーは無料。ウイスキーの製造方法にも興味を覚えたが、一会社がここまでしっかり一般の人に説明してくれることに感動。ビール派だけど今度からはウイスキーももっと味わって飲もう。