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四国八十八ヶ所巡拝の旅

四国八十八ヶ所巡拝の旅3回目7日目

前回からは日を空けての久しぶりの巡拝へいざ。
3連休なので初日の休みから行くつもりだったが、急な仕事で休日2日目の朝6時過ぎから出発。
橋を渡る頃にはすでに明るく天気もいい。
明石海峡大橋


一番札所に行くときと同じ板野ICで降りてから下道で30分ほど走ったくらいで前回からの続きとなる十七番札所井戸寺へ到着。このとき10時頃。
いやー久しぶり。
十七番札所井戸寺
ゴールデンウィークやお盆の時期ではないので、混雑はしていないと思っていたのが間違いだったらしく、十六番札所観音寺は納経所が大混雑。車はかろうじて停められたものの、20分ほど足止めをくらう。
お堂も新しいのが完成していました。
3年も通うと各お寺が変化していることが感じられます。
十六番札所観音寺
十五番札所国分寺、十四番札所常楽寺、十三番札所大日寺は混雑も無く、逆打ちでも迷うことなく、駐車場の場所も把握しているので順調に巡拝。
十二番札所焼山寺はご存知山奥にあるお寺。
途中の道の駅温泉の里神山にて神山そばをいただきました。
途中の道は離合が難しいところが続くんですが、別に下る道もあります。
ただその道は駐車場の奥にあるので、みんな気が付かずに元来た道を下る車が多いので困ったもの。
一方通行にしてくれればいいのに・・・。せめて道案内を分かりやすいように出してもらいたい。
到着すると以前は無かった布袋さんがお出迎え。
儲かってんだなぁ。
布袋さん
製作途中の灯篭は210セットがとうとう全て完成していました。
看板 灯篭
完成した灯篭が並ぶ反対側には立派な像が数点並んでいました。
阿弥陀如来
別の場所には設置予定地のお札が・・・。
まだまだこの寺はヤルつもりなんだ・・・。
薬師如来設置場所
このお寺は別名贅沢寺と命名したいと思います。
山を下って十一番札所藤井寺へ。
時間は14時頃。一日で残り全てを回るつもりは無かったけど、もしかしたら全部回れるのかも。と思い始めたのはこの辺り。
十番札所切幡寺は離合完全不可能な道を抜けた後に、古く狭い山門をくぐり抜けるという難関の寺でしたが、門が一新されていました。
車も門の右側を通れるようになっていました。
十番札所切幡寺
楽にはなったけど、何か寂しい気持ち。
車を降りてからは333段の階段を上ってようやく納経所。
ここの納経所はなぜかいつも混雑しています。
階段の上り口ではご夫婦で巡拝されておられる方がお互いの態度について口げんかされておられました。お寺の敷地内でなんとも悲しい風景。悟られておられないですなぁ。
焼山寺を過ぎてからはだいたいお寺は近くにあるので、順調に回り、九番札所法輪寺へ。
納経所はどこだったかと見渡すと、納経所が新しくなっていました。
以前はどんな納経所だったか思い出せないほど立派。
九番札所法輪寺
次々と新しくなっているお寺を見ていると、八十八箇所に指定されているお寺の子供になりたい・・・。と今回は特に思いました。
悟るどころか煩悩が強くなっているのは私の方でした。
八番札所熊谷寺、七番札所十楽寺をクリアして六番札所安楽寺では焼山寺あたりから雲行きが怪しくなってきていた空からとうとう雨がポツリポツリと降り始めました。
こりゃ明日は雨だな。と思い、今日中に全部回りきろうと決心。
距離も少ないので、一気に五番札所地蔵寺、四番札所大日寺、三番札所金泉寺、二番札所極楽寺と巡拝。
もうこの辺りは通常の巡拝であれば最初のところなので、17時前になると片付けの時間。
最後の一番札所霊山寺をクリアしたのは16時50分で結構ぎりぎりでした。
一番札所霊山寺
3回目の巡拝も無事に結願いたしました。
途中で気になっていたあせび温泉の看板に案内されて旅の疲れを癒し、車で寝ていると仕事の連絡で急遽帰ることに。
結局四国にいたのは3連休のうち1日だけ。
なんともあわただしい巡拝となってしまいました。
残るは高野山の金剛峯寺。
また近いうちに行きます。
走行距離 551km

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