伊吹PAを出発後、東名へ合流し沼津ICを目指す。お盆ということもあって下りほどではないが渋滞が多い。
高速を降りて南へ下っていると「反射炉」という場所を案内する看板がちらほら。「反射?」なんだろかと思いながら走っていると意外に近くを通ったので、気になったついでに寄ってみることにする。駐車場も無料で入場料も100円とお手ごろ。
中に入るとちょっとした公園といったようなところ。中央には煙突みたいなものが2本2組で立っていてそれがメイン。これが反射炉だがパンフレットを見るとこの中で反射熱を利用して鉄を溶かし、大砲を作るのが目的の建物だそうな。
伊豆半島の最南端の石廊崎を今日の目的地に設定し、さらに南下。
次に目に留まったのは浄蓮の滝。無料の駐車場に車を止めて徒歩にて階段を結構下って滝に到達。水の音も効果があるのかかなり涼しい。店の商品を見ているとどうやらこのあたりはわさびが有名らしい。
しばらく滝を眺めてからまた来た階段を登る。涼しいといってもやはり暑く。車にたどり着いた時には汗だく。
ちょっと走ると天城越えの道の駅。歌にもあるのでちょっと立ち寄ってみる。すると珍しいわさびソフトクリームを発見。ちょうど暑いので試しに食べてみる。最初はそれほどでもなかったが後半はわさびのピリリ感があってそれなりに雰囲気はあった。
天城峠を越えると七滝ループ橋へ差し掛かる。ループ橋は国内でもいくつか走ったことはあるが、ここは3回転もありなかなか走り応えがある。「おぉ~」と声を上げて感動しながらループ橋を下る。
白浜・下田あたりは海水客が多く大渋滞。もうあきらめて北上しようかしらと迷いながらようやく渋滞を抜け、日が落ち始めた頃に石廊崎にようやく到着。しかし、なんとなく見たことのあるような景色。ちゃんと観光はしたことはなかったがどうやら以前ここには来たことがあったらしい。ショック。
船に乗って絶壁を見るとそれなりによさげだが、どうもワクワクしないし、明日まで待つ気も起こらなかったのでそのままスルー。西海岸沿いに今度は北上する。
途中の展望所にて休憩がてら写真を撮影。
途中彫像が点在する海岸沿いの道を経由してさらに北上。途中で発見した百笑の湯というところで風呂休憩。50分の時間限定で1,000円で入れる。内湯はもちろん露天・打たせ湯・サウナなどもあってなかなか充実。
あとは寝ることを探すだけだが、近くに道の駅は無し。20kmほど先に箱根峠の道の駅があることを確認し、ちょっとつらいがそこまで走ることにする。到着した頃にはすでに日付は変わっていた。
到着するとすぐに就寝。
走行距離 549km