カニの季節です。毎年天橋立方面がお決まりでしたが、意外に城崎は有名らしいので朝から城崎温泉へ行ってきました。
中国道から播但連絡道路を北上し、城崎温泉へ。事前調査で今日は駅前でカニ雑炊とたる酒の無料サービスがあることが分かっていたので、それが始まる10時を目標に到着。
前回訪れたのは6月でそれほど活況さは感じられなかったが、到着時は人が多く見違えるほど。駅前にはすでに行列ができていて、雑炊にありつけないかも・・・とせっかく早く出たのに無駄な努力に終わりそうな予感。
駅前の駐車場は停められそうにないので、奥の市営駐車場に停めてまた駅前まで戻ると行列はほとんど無くなって並ばずにカニ雑炊ゲット!おいしゅうございました。たる酒は車で来ているので我慢。
駅前の通りはカニの店が並んでおり賑やか。そのうちの1軒おけしょう鮮魚という店は人だかりが出来てました。カニは津居山港というところから仕入れているらしいです。
まとめ売りしているカニを購入し、うち1匹を2階の海中苑にていただきました。
食べ終わって12時過ぎに外に出ると階段は空席待ちの行列が出来ていました。
城崎温泉には外湯めぐりという名で7つの温泉があります。前回入ったのは一の湯と地蔵湯。今回は鴻の湯に入りました。600円。
ロープウェイもありますが、以前に登ったのでパス。時間があまり余っている場合はいいかもしれませんが、あまりお勧めできるものではありません(^^;
時間もまだ早いことから餘部橋梁を見に餘部方面へ移動。1時間ほど日本海沿いを走って到着。ここも以前に来たことはあるが、今年の春ごろからコンクリート製の橋へ架け替え工事が始まるので現在の姿を見ることができるのもあとわずか。これは行かなくてはいけません。2010年に工事完了予定です。
ここは下から眺めるだけでなく、橋の下の駐車場から徒歩で10分ほど斜面を登ると橋梁を見下ろすことができるというところがイイ!海も見えるので鉄道ファンならずとも感動するはずです。列車の本数も少なく、無人駅なのでちょっと線路の上で記念撮影なんてことも出来るかも(いい子はやってはダメです)
ここから10分ほど車で北に走ると余部崎灯台。日本一高いところにある灯台だそうです。
灯台から下って来たところで、丁度橋梁上を走る列車を目撃。ちょっと木がさえぎっていますが、意外にこの辺りからの撮影がかなりいい感じで見えることを知っている人は少ないはず。
内陸の道から帰途に着いて、途中出石で夕食。出石といえば皿そば。ここも以前来たことはあるが、皿そばを食べるのは初めて。到着はもう日も沈みかけている時間帯で駐車場に停まっている車は数台。そば屋も閉まっていたりして観光地だということを再認識。
この町のシンボルの辰鼓楼をとりあえず撮影して、開いているそば屋で皿そばをいただきました。
最後はちょっと不完全燃焼でしたが兵庫県満喫でした。次回は但馬牛かな。
走行距離 530km