Magento2系のインストール †2016年12月現在でリリースされているバージョン2.1.3をインストールしてみます。 php.iniにてalways_populate_raw_post_dataの設定を -1 にしておきます。 memory_limit は 756M 以上を指定しておきます。 CentOS6系ではMySQLが5.1なので、以下を参考に5.7を入れます。 予め適当な名前で空のデータベースを作成しておきます。 以下からtar.gzファイルをダウンロードします。 public_html以下に解凍し、varディレクトに書き込み権限を付与します。 完了後に表示される Encryption Key は大事っぽいです。 ブラウザでアクセスしてエラー画面が表示される場合は、pub/errors/local.xml.sample を pub/errors/local.xml にリネームすればエラー内容が表示されるようになります。 エラーが表示される †次のようなエラーメッセージが表示される場合、フォルダやファイルのパーミッションが問題かもしれません。 Your web server is set up incorrectly and allows unauthorized access to sensitive files. Please contact your hosting provider. app/etc/ フォルダは 770、その中のファイルは 660 にすれば大丈夫かもしれません。 cronの設定 †いろいろcronで走るようなので、設定しておきます。 # crontab -u apache -e */1 * * * * /usr/bin/php /home/magento/public_html/bin/magento cron:run | grep -v "Ran jobs by schedule" >> /home/magento/public_html/var/log/magento.cron.log */1 * * * * /usr/bin/php /home/magento/public_html/update/cron.php >> /home/magento/public_html/var/log/update.cron.log */1 * * * * /usr/bin/php /home/magento/public_html/bin/magento setup:cron:run >> /home/magento/public_html/var/log/setup.cron.log Magento2のフォルダ構成 †こちらにまとめられています。 ログのローテーション †logファイルは結構大きくなるので、ローテーション設定をしておきます。 # vi /etc/logrotate.d/magento /home/magento/public_html/var/log/*.log { daily rotate 4 missingok notifempty sharedscripts delaycompress } 動作確認は以下にて。 # /usr/sbin/logrotate -f /etc/logrotate.d/magento |