プログラムソースの管理はSubversion+Tracで集中管理し、開発環境は各人のWindows環境でLinuxを走らせてみよう!という計画
チェックアウトしたソースは自機のSamba共有した開発環境に直接落としてしまえば、他の開発者の影響を受けずに開発を進めることができる筈。FTPでいちいちアップする必要も無し ;)

coLinuxのインストール

http://www.colinux.org/

coLinux(Cooperative Linux - コーリナックス)を入れます。
coLinuxは、Windows上で動作するようにパッチが当てられたLinuxカーネルと、Windows用のデバイスドライバからなっているそうです。

coLinux-0.6.4.exeをダウンロードしてインストール。

coLinux-install.gif

ディストリビューションは別途インストールするので、「Root Filesystem image Download」のチェックははずす。

CentOSのインストール

http://www.geocities.jp/xmlinux2004/coLinux/colinux.html

coLinux用のインストーラーcoLinux-installer-20060925.zipをダウンロードして解凍。
同じ場所にVine Linux3.2のstage2.imgを置いておく。
http://ftp.kddilabs.jp/pub/Linux/packages/Vine/Vine-3.2/i386/Vine/base/stage2.img (右クリック→名前を付けて保存)

解凍した「coLinux-installer-20060925」フォルダをCドライブ直下に移動。

「coLinux CentOS インストール.hta」を起動。
CentOSのCDを準備し、「DVD-ROM ディスクを使う」にチェック。
ネットワーク設定は「設定例4」を使用し、DHCPとする。
「coLinux 起動」ボタンを押下。
あとは指示に従ってインストールを行なう。

サービスの自動起動

coLinuxをWindowsのサービスとして登録し、自動的に起動するように設定する。

Cドライブ直下の「coLinux CentOS インストール.hta」を開き、下のほうの「サービスに登録」で「登録」を押すとサービスが登録される。
「確認」を押すとサービスの設定画面が開くので、「スタートアップの種類」を「自動」にして自動的に起動するよう設定する。

ネットワークの設定

WindowsとLinuxそれぞれにIPアドレスを割り当てるためにブリッジ接続を行なう。
マイネットワークのプロパティを開いて「ローカルエリア接続」と「ローカルエリア接続2」を同時に選択し、右クリックメニューから「ブリッジ接続」を選択。

Sambaの共有設定

Sambaのユーザーを追加Linuxユーザーと同じIDとパスワードを設定

# smbpasswd -a user
# vi /etc/samba/smb.conf

; 接続制限
hosts allow = 192.168.1. 127.

; プリンタは共有しない
load printers = no

; パスワードは暗号化する
encrypt passwords = yes

; SambaとUnixのパスワードを同期させる
unix password sync = Yes

[homes]
   comment = Home Directories
   browseable = no
   writable = yes
   create mask = 0644 ; ファイル作成時のパーミッション
   directory mask = 0755 ; フォルダ作成時のパーミッション

# /etc/rc.d/init.d/smb restart

自動起動するようにしておく

共有フォルダにチェックアウト

\\Colinux\user に対してチェックアウトすれば開発環境完成! :)


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