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[[MenuBar]]
日本でECサイトの構築と言えばEC-CUBEがスタンダードだと思いますが、海外では[[Magento(マジェント):https://magento.com/]]がかなり幅を利かせているらしいです。
*Magentoのインストール [#h356f803]
2016年12月現在でリリースされているバージョン2.1.3をインストールしてみます。~
バージョン2.1.2以降をインストールするシステム要件はPHP5.5.x以上、MySQL5.7以上となります。
php.iniにてalways_populate_raw_post_dataの設定を -1 にしておきます。~
PHP7系では削除されている機能です。
CentOS6系ではMySQLが5.6なので、以下で5.7を入れます。
CentOS6系ではMySQLが5.6なので、以下を参考に5.7を入れます。~
[[CentOS6系でMySQL5.7を使用する:http://yassu.jp/pukiwiki/index.php?MySQL5.0%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB#c5d0e354]]
# デジタル署名をインポートする
# rpm --import http://dev.mysql.com/doc/refman/5.7/en/checking-gpg-signature.html
# yumリポジトリの設定をインストールする
# rpm -ihv http://dev.mysql.com/get/mysql57-community-release-el6-7.noarch.rpm
# yumリポジトリをlistする
# yum --disablerepo=\* --enablerepo='mysql57-community*' list available
# MySQL Server 5.7をインストールする
# yum --enablerepo='mysql57-community*' install -y mysql-community-server
予め適当な名前で空のデータベースを作成しておきます。
参考~
[[CentOS 6.x に MySQL 5.7をyumで簡単にインストールする:http://qiita.com/UmedaTakefumi/items/924cdce7cfff083bf492]]
以下からtar.gzファイルをダウンロードします。~
https://magento.com/tech-resources/download
public_html以下に解凍し、トップページにアクセスするとセットアップ画面が表示されます。
public_html以下に解凍し、トップページにアクセスするとセットアップ画面が表示されるので、表示に従ってセットアップを進めてインストール完了です。
ブラウザでアクセスしてエラー画面が表示される場合は、pub/errors/local.xml.sample を pub/errors/local.xml にリネームすればエラー内容が表示されるようになります。
*Magento1系のインストール [#be14245b]
利用したいエクステンションが1系でしかリリースされていなかったので、1系も入れてみます。
2016年12月現在ではバージョン1.9.3.1が最新のようです。
予め適当な名前で空のデータベースを作成しておきます。
以下から RELEASE ARCHIVE タブを選択して、1.9系のtar.gzファイルをダウンロードします。~
https://magento.com/tech-resources/download
public_html以下に解凍し、トップページにアクセスすると規約画面が表示されるので、同意して表示に従ってセットアップを進めてインストール完了です。
データベースの設定画面でエラーも表示されずに再び同じ画面が表示されるようなら、Skip Base URL Validation Before the Next Stepにチェックを入れると先に進むことができるかもしれません。