日本でECサイトの構築と言えばEC-CUBEがスタンダードだと思いますが、海外ではMagento(マジェント)がかなり幅を利かせているらしいです。

Magentoのインストール

2016年12月現在でリリースされているバージョン2.1.3をインストールしてみます。
バージョン2.1.2以降をインストールするシステム要件はPHP5.5.x以上、MySQL5.7以上となります。

php.iniにてalways_populate_raw_post_dataの設定を -1 にしておきます。
PHP7系では削除されている機能です。

CentOS6系ではMySQLが5.6なので、以下を参考に5.7を入れます。
CentOS6系でMySQL5.7を使用する

予め適当な名前で空のデータベースを作成しておきます。

以下からtar.gzファイルをダウンロードします。
https://magento.com/tech-resources/download

public_html以下に解凍し、トップページにアクセスするとセットアップ画面が表示されるので、表示に従ってセットアップを進めてインストール完了です。

ブラウザでアクセスしてエラー画面が表示される場合は、pub/errors/local.xml.sample を pub/errors/local.xml にリネームすればエラー内容が表示されるようになります。

Magento1系のインストール

利用したいエクステンションが1系でしかリリースされていなかったので、1系も入れてみます。

2016年12月現在ではバージョン1.9.3.1が最新のようです。

予め適当な名前で空のデータベースを作成しておきます。

以下から RELEASE ARCHIVE タブを選択して、1.9系のtar.gzファイルをダウンロードします。
https://magento.com/tech-resources/download

public_html以下に解凍し、トップページにアクセスすると規約画面が表示されるので、同意して表示に従ってセットアップを進めてインストール完了です。

データベースの設定画面でエラーも表示されずに再び同じ画面が表示されるようなら、Skip Base URL Validation Before the Next Stepにチェックを入れると先に進むことができるかもしれません。


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