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エジプト旅行記

エジプト旅行記3日目

朝というより深夜2時15分モーニングコールにて起床。睡眠時間は4時間ほどでもちろん眠い。25分にポーターへスーツケースを渡して3時30分にホテルを出発。外はもちろん暗いが人が結構歩いていて子供いたりする。昼は暑いので夜行性の人が多いのかな?
空港でホテルに用意してもらったボックスに詰めた朝食をいただく。荷物チェックをして飛行機に乗り込むまで結構待ち時間が長い。これならもう少し出発時間を遅らせても大丈夫だったろうに・・・。5時30分にカイロ発。一番南にあるアブシンベルへ向かうが途中アスワンを経由し、そこで30分ほど待機。すきをみてはできるだけ寝ておくように努める。
機内より


8時過ぎにアブシンベル到着。しょっちゅう寝ていたので早く着いた印象。そこからは乗り合いバスにてアブシンベル神殿へ向かう。空港からは10分も走らないうちに到着。入り口を入ると小高い山くらいの高さの砂山が立ちはだかる。そこを右手に回り込むように歩くと大きなナセル湖が登場。船も泊まっていて眺めはとても良い。
砂山 ナセル湖
砂山の表まで来るとそこがアブシンベル神殿。大きなラメセス2世の像が4体並んでおり圧倒される。その奥にはアブシンベル小神殿もある。
アブシンベル神殿 アブシンベル小神殿
一通りハマちゃんから説明を受けてから自由行動。まずは小神殿へ。小神殿と言えども前に立ちはだかる像は大きい。神殿の中での撮影は禁止と言われていたが、他の外国人観光客は普通に撮影をしていた。撮影を我慢しているしている自分が少しばからしく思えてくる。
次は大神殿へ。近くに行くとさらにその大きさに圧倒される。その圧力に押されながら写真を撮りまくる。神殿の中も広く、いくつもの部屋に分かれている。観光客が多いことを考えると壁画もきれいに残っていると言えるんじゃないだろうか。
10時10分頃に入り口集合でそこから同じバスで空港へ戻る。そして元来たアスワンへ。深夜ポーターへ渡した時から久しく見かけていないスーツケースをアスワン空港で確認してくれと言われて見てみるとpepper君のスーツケースが無い!ガイドさんが探したりするが見つからず、ここで足止めをくらう。添乗員さんの話だと国をまたぐフライトだと無くなることもあるらしいが、国内のフライトで荷物が無くなることは信じられないことらしい。とりあえず紛失手続きを済ませて連絡を待つことにし、バスで移動をようやく開始する。
ここアスワンは砂がきれいなことで有名らしい。少し走ったところでバスを路肩駐車し、砂漠の中へ。鉄塔があったり岩がゴツゴツしているのであまりイメージしている砂漠とは違うが砂は確かにサラサラ。しかし暑い。
サラサラの砂 鉄塔
次は巨大建築物アスワンハイダムへ。このダムによって出来たナセル湖は琵琶湖の7.5倍あるらしい。大きすぎて実感がよくわからない。10分ほど写真撮影の時間があり、もうひとつのアスワンダムを経由し、切りかけのオベリスクへ。
ナセル湖 アスワンハイダム
オベリスクとは石柱のことでここで切り出されたものがナイル川を下って各地に運ばれたそうな。そのきりかけのオベリスクがここには残っている。暑さはここがピーク。オベリスクまでのぼるのは影も無いのでかなりつらい。おそらく昨日のピラミッド内部を歩いたのがたたったらしくかなりの筋肉痛。朝早かったことも加えて疲労もピーク。この観光が終わってようやく昼食へ。
きりかけのオベリスク きりかけのオベリスク
バスを降り、ナイル川をボートで移動しレストランへ。風は涼しいので気持ちがいい。
ナイル川上
食事はシシカバブ。名前を聞いたことがあるくらいでよくわからないが牛の肉らしくおいしい。
シシカバブ
アスワンからルクソールまでは飛行機の予定だったがバスに変更になった。治安が良くないのか銃を持った人も同乗してきた。少し不安。その不安も押しのける疲労による睡魔でほとんど寝っぱなし。どれだけ寝たかわからないままコムオンボ神殿に到着。本来は観光する予定ではなかったところ。
観光客は自分たちだけ。こんな調子で観光客が少ないせいか神殿の壁画はかなりきれいに残っている。天井も一部残っており、色が見えるところもある。
コムオンボ神殿 壁画
神殿の端にある小さな部屋の中にはワニのミイラもある。ここでpepper君のスーツケースが発見されたというという一報がガイドのハマちゃんの携帯電話に入る。無事に発見されてヨカッタ。
ワニのミイラ
一度ドライブインに寄ってルクソールへ。時間はそれなりにかかったと思うが、またもや寝ていたのでさほど遠さは気にならなかった。夕食はバイキングで後は寝るだけなので久々にビールを飲む。バスで寝ていたが疲れのせいかすぐに酔いが回りまた眠たくなる。
レストランからホテルまでは近いので徒歩で移動。pepper君のスーツケースは見つかったが今日中にはこちらのホテルには間に合わない。明日の昼頃着予定とのことなので着替えも無いので旅行会社負担で着替え用のシャツとパンツを買ってもらえることになった。ホテルに着くとすぐにガイドのハマちゃんともう一人とpepper君とおまけに私の計4人でタクシーにてパンツを買いに移動。ホントに地元の人しか来ないような店で無事に購入。
ホテルに戻ると風呂にも入らずすぐに就寝。かなり疲れていたので寝た時間も分からず。

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